第6回受賞者
審査結果を振り返って
「第6回懸賞論文」の審査結果をここに発表いたします。
今回もまた「消費者金融サービスと規制」、「ITと消費者金融サービス」、「消費者金融サービスと個人情報の保護と利用」、「自由課題」の4つのジャンルについての論文を募集いたしましたが、審査委員の要求水準が年々高まっていることもあって、多数の応募があったにもかかわらず、本年も残念ながら「大賞に値する作品はなし」、との厳しい審査結果に終わりました。
とりわけ、単に2次資料を取りまとめたにすぎない作品、きわめて常識的な解説に終始している作品、特定のバイアスが色濃ゆく漂った作品などは、すべて選外にはずされました。
その後、厳選に厳選を重ねた審査の結果、入選された作品が、ここに掲載された入賞作2点と奨励賞作2点です。
ここに審査報告書にかえてホームページに掲載することにいたしました。
広く関係する皆さんにご一読いただくとともに、第7回の懸賞論文への応募に向けてのご参考にしていただければ幸いです。
大賞
該当者なし
入賞
池田 栄治 (株式会社日本総合研究所 研究事業本部コンサルティング営業部副部長)
「コミュニティ・ファイナンスの本質と最適化ビジネスモデルの活用」
森 伸宏 (奈良教育大学 教育学部 教授)
岡村 誠 (広島大学経済学部 教授)
大川 隆夫 (立命館大学経済学部 助教授)
「消費者金融サービス産業における長期均衡の効率性」-資金調達市場を考慮した場合-
奨励賞
井上 繁男、武田 梨沙 (早稲田大学 商学部4年)
「教育者と金銭教育」
轡田 裕行、寺谷 歩子、野上 怜 (早稲田大学 商学部4年)
「学生のクレジットカードに対する認識と所有率・使用率の関係性」