学会の歴史と目的
歴史と目的
日本労務学会は、1970年12月5日に「労務問題」の研究とその発展のために発足しました。
発足以降、本学会は「労務問題」の研究者相互の協力と便宜の促進、他団体との連携、交流を目的として活動して参りました。
本学会は、学際的な学会であることが特徴です。
経営学・経済学・社会学・心理学・法律学・労働科学の諸分野より、雇用・労働・人事・管理・経営・労使関係など広義の労務問題を多面的多角的に研究しています。
会員の顔ぶれも大学教員・大学院生のみならず、労務行政担当者・企業経営者・人事労務担当者、コンサルタントなど多方面に及びます。
現在、約900名の会員を有し、この分野ではわが国最大級の学会として学際的連携をもって活動を進めております。雇用・労働・組織・人事・労使関係が大きく変化を迎えつつある今日、学会、経済界、労働界にも広く会員を求めております。
研究活動
本学会は、上記の目的を達成するために、以下のような活動を行っています。
- 毎年1回大会を開催し、研究の発表および討議を行う。
- 地域や専門に応じて年に数回ずつ部会を開催する。
- 日本労務学会機関誌『日本労務学会誌』の編集および刊行。
- 内外の学会・研究会への参加(代表の派遣)。
- その他、本学会の目的を達成するために適当と認められる事業。