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全国大会関連情報: 2014

第15回全国大会

 

終了いたしました
多数のご参加、誠にありがとうございました

 

全国大会開催情報
日程

2014年10月4日(土)、10月5日(日)

会場

上智大学 四ツ谷キャンパス
東京都千代田区紀尾井町7-1

プログラム
報告要旨
実行委員長

竹之内秀行(上智大学)

大会委員長

飯田隆雄 (札幌大学)

 統一論題
新時代のパーソナルファイナンス
-新しい個人信用時代の健全なパーソナルファイナンスと
多様な消費者金融サービス- 
大会趣旨

近年の消費者金融サービスは、個人の旺盛な資金需要に対応して、多様なサービスが提供されるようになってきました。しかし、旺盛な資金需要が存在するにもかかわらず、2010年6月の改正貸金業法完全施行までに、多数の消費者金融会社が淘汰され、1986年3月末47,504社をピークに、2014年3月末で5%弱の2,113社まで減少しました。これに伴い消費者向け無担保貸金業者の貸付残高も2003年3月末120,074億円をピークに2013年3月末で25%以下の26,995億円と資金供給量も縮小しました。他方、ITなど他の分野との融合も急速に進展してきており、金融教育、企業再生、アーケード街の街おこしをはじめ東日本大震災復興にともなう新規資金需要、新興国における住民生活改善を目的とするマイクロファイナンスなど、新しい金融の仕組みや決済方法も広がってきました。こういった現状を背景に、パーソナルファイナンスに対する形態も融資・投資・寄付を伴ったパトロン的投資、寄付やお礼など、既存の金融機関には存在しなかった多様化と国際化に弾みがついているように感じられます。これら多様なサービスの現状を踏まえながら新しい個人信用時代を背景に、健全なパーソナルファイナンスの諸条件を明らかにすることによって、ステークホルダー全員の社会的厚生が最大となるような健全な発展条件を明示することが求められてきております。

そこで、これらを代表する関係者(現在交渉中)をお招きして講演とパネルディスカッションを開催し、新しいムーブメントを会員の皆様と一緒に考え、本学会の社会的重要性をますます高めたいと存じます。
また、活発な議論ができるよう大会を運営していこうと思っておりますので、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

自由論題
研究報告
応募票

自由論題研究報告の応募は終了いたしました。ご応募まことに有難うございました。

 

※今大会報告要旨は、大会終了後より、ホームページにて一般公開します。 報告者はWEBジャーナル『パーソナルファイナンス研究』への投稿が義務づけられます(査読有)。

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