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全国大会関連情報:2024年度

第24回全国大会開催のご案内(早稲田大学クレジットビジネス研究所共催)

統一論題 クレジットビジネスのこれまでとこれから
大会趣旨

本学会の坂野友昭会長が来年3月に早稲田大学を退職されます。 それに伴い、坂野先生が所長を務め、本学会とも関係の深かった早稲田大学クレジットビジネス研究所も終了となります。 そこで、本年度のパーソナルファイナンス学会においては、 「クレジットビジネスのこれまでとこれから」を統一論題とし、研究所の研究員の方に、 これまでの研究成果を振り返りながら、報告をしてもらい、将来の研究方向について議論を深めていきたいです。

クレジットビジネス研究所では、クレジットビジネスにまつわる諸問題を、 クレジットの利用者と提供者の双方の側から、学際的かつ国際比較の視点から調査・研究を進めてこられました。 特に、イノベーション、グローバリゼーションおよび制度設計という3つのテーマを重点的に取り上げ、 同時並行的に研究してこられました。3つのテーマは相互に密接に関連しており、切り離して議論することはできません。 たとえば、フィンテックなどのイノベーションを引き起こすためには、適切な制度設計が必要となります。 イノベーションは辺境で起こることが多いので、海外事情の研究はかかせません。 消費者がそのような金融イノベーションの便益を享受できるようにするためには、 消費者に適切な保護の仕組みを提供することと、消費者の金融リテラシーを高めることも必要になります。 併せて、2006年に改正貸金業法という厳格なルールが市場に適用されたことで 外資系企業などの撤退や廃業は市場に寡占化を招き、寡占化された業界は自主的なコンプライアンス対応を進めたものの、 悪質化したヤミ金融や若年層を狙った詐欺被害の実情などに目を向けると、今日、本質的な消費者保護をなおざりにしている感は否めません。

そこで、本年度の統一論題では、消費者に適切な保護を提供する一方で、 市場でのイノベーションと競争を促進することによって、 消費者がクレジットビジネスの便益を最大限に享受できるようにするためにはどうしたらよいのかと いったことについて議論できたらと考えています。

日時 2024年11月30日(土)10:00-16:40
(懇親会17:00-18:30)
会場
懇親会会場
早稲田大学国際会議場3階第1会議室
早稲田大学国際会議場3階第3会議室
実行委員長 堂下 浩(東京情報大学)
大会委員長
大会プログラム 大会プログラムはこちらから
参加申込サイト 参加希望の方は、以下のサイトから必要事項をご入力ください。
確認ボタン→登録ボタンを押すと申込受付メールが送信されます。 https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/japf24taikai/TAIKAI/
申込締切:2024年11月26日(火)23:59
ピーティックス https://peatix.com/event/4202741
報告要旨 大会報告要旨は こちら から

全国大会関連情報:2023年度

第23回全国大会対面開催のご案内

統一論題 パーソナルファイナンスを巡る技術革新、
そして高まる犯罪対策と金銭教育の必要性
趣旨

金融と情報の融合が進む現象を捉えて、海外ではフィンテックと呼ばれる企業集団が革新的な技術と取組みで金融市場を席捲してきました。 確かに日本でも資金決済の分野でペイペイに代表される先進的な金融サービスが定着しつつあります。

しかし、日本におけるパーソナルファイナンスを巡る分野では、時代にそぐわない規制故に、革新的な進化は見られないと言っても良いでしょう。 ヨーロッパ諸国では、事業者金融の分野、特に零細企業に対して、貸付型クラウドファンディングが伝統的な金融機関を凌駕しつつあります。 一方で、日本ではマスコミによると、二社間ファクタリングを提供する業者がフィンテック企業として紹介されますが、海外事例とは異質性を有します。

さらに、消費者金融の分野においては深刻な問題が顕在化しつつあると言えます。 この背景として、パーソナルファイナンスを巡るカウンセリングや金融教育の制度的な不備を挙げることができるでしょう。 今日、様々な詐欺集団が金融知識の未熟な若者をターゲットに銀行カードローンや消費者金融へ誘導しながら資金を収奪したり、ヤミ金融が違法な金融に頼らざるを得ない人々に融資した上で回収できない場合は闇バイトを斡旋したりする、などの巧妙な事件が増えています。

そこで、本年度のパーソナルファイナンス学会においては、「パーソナルファイナンスを巡る技術革新、そして高まる犯罪対策と金銭教育の必要性」という統一論題で、広く研究者の間において有意義な議論を深めていきたいです。

日時 2024年2月24日(土)10:00-17:15(懇親会17:30-19:30)
会場 拓殖大学文京キャンパスE棟E608教室
実行委員長 堂下 浩(東京情報大学)
大会委員長
大会プログラム 大会プログラムは こちら から
報告要旨 大会報告要旨 こちら から

当日の様子


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原田氏

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坂野氏

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吉元氏

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倉中氏

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中西氏

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竹之内氏

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竹本氏

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寺尾氏

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樋口氏

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堂下氏

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上田氏

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大谷氏

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大東和氏

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佐藤氏

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浅見氏



全国大会関連情報:2022年度

第22回全国大会オンライン開催

統一論題 庶民金融の歴史
趣旨

庶民が必要な資金を調達する「庶民金融」は、古い歴史があるにもかかわらず、 金融システムの観点から注目されることは少なかったと言えます。 特に、戦後の経済的な混乱期を経て、高度経済成長期から今日に至る過程で発展した庶民金融の歴史に関しては、 「街金」や「サラ金」という、庶民金融の業界を揶揄した言葉で捉えた書物が世間から耳目を集める程度でした。 しかし近年、国民の消費行動が多様化する中、金融がデジタルなどの新たな技術と急速に融和しており、 庶民金融の変遷は学術的な視点で正しく理解される必要性が増しています。 そこで、本年度のパーソナルファイナンス学会においては、「庶民金融の歴史」という統一論題で、 広く研究者間において有意義な議論を深めていきたいです。

日程 2023年2月18日(土)
開催校 東京情報大学
実行委員長 堂下 浩(東京情報大学)
大会委員長
大会プログラム 大会プログラムはこちらから
報告要旨 大会報告要旨は こちら から


全国大会関連情報:2021年度

第21回全国大会オンライン開催

統一論題 サステナビリティとパーソナルファイナンス
日程 2022年2月19日(土)
開催校 早稲田大学
プログラム 大会プログラムは こちら から
報告要旨 大会報告要旨は こちら から
動画公開
(3月31日まで)
会員専用サイト
実行委員長 坂野友昭(早稲田大学)
大会委員長 岸本寿生(富山大学)

全国大会関連情報:2019年度

第20回全国大会

終了いたしました
多数のご参加、誠にありがとうございました

統一論題 AI時代におけるパーソナルファイナンス
日程 2019年11月30日(土)~12月1日(日)
会場 神奈川大学 横浜キャンパス
実行委員長 山本崇雄(神奈川大学)
大会委員長 岸本寿生(富山大学)
特別企画 座談会録「パーソナルファイナンス学会の20年を振り返る」
第1部(講演)
第2部(質疑応答)
プログラム 大会プログラムはこちらから
報告要旨 大会報告要旨

 お問い合わせ先

パーソナルファイナンス学会 リエゾン・オフィス

国際ビジネス研究センター内

〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町518番地 司ビル3階

TEL:03-5273-0473

FAX:03-3203-5964

または e-mail:japf@ibi-japan.co.jp

 

 

 

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