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■審査結果を振り返って
 「第5回懸賞論文」では、「消費者金融サービスと規制」、「ITと消費者金融サービス」、「消費者金融サービスと個人情報の保護と利用」の3つのテーマを設定して論文を募集いたしました。本年も、比較的早い時期から、インターネットをはじめとするさまざまなメディアを活用して広報にも努めてまいりました。その結果、今年度もさまざまな方々から多数の応募がありました。
応募された論文の多くは、「経済学、経営学、法学、教育学、社会学そして心理学など、さまざまな研究領域から、多様な分析がなされており、高い水準の論文が少なくなかった。年を追って応募作の水準が向上している」というのが審査にたずさわった委員の総評です。
厳正な審査の結果、今年度は、残念ながら大賞作品こそありませんでしたが、最終的に1点の入賞作、5点の奨励賞が選ばれました。
ここに審査報告書にかえてホームページに掲載することにいたしました。
広く関係する皆さんにご一読いただくとともに、第6回の懸賞論文への応募に向けてのご参考にしていただければ幸いです。

該当者なし

茶野 努(株式会社住友生命総合研究所 調査部 主任研究員)
(359K)
「消費者金融サービス市場の競争度」

青山 佳代(早稲田大学 商学部5年)
(116K)
「女性の高い自己破産率−その原因と対処法−」

池田 栄治(株式会社日本総合研究所
          研究事業本部コンサルティング営業部副部長)

(1.2MB)
「金融コングロマリット形成過程における
 消費者金融会社との連携意義と企業価値への影響」

大矢 清香 他7名(上智大学 経済学部4年)
(1.0MB)
「消費者金融広告の研究とその提言」

佐々木 宏和・丸山 浩太郎(早稲田大学 商学部4年)
(236K)
「学生に対する金銭教育の有効性〜認知的正当性および社会的正当性の見地による考察と今後の金銭教育のあり方について〜」

新田 剛章(早稲田大学 商学部4年)
(156K)
「消費者金融サービスと電子商取引
  〜電子契約導入の有効性について探る〜」